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ファイバーサーム FT12

FT12ギャラリー

サンプルを入れるバック(袋)とそれをセットするガラスアダプターです。

ガラスアダプターをカルーセルにセットして、それを煮沸抽出するボトルに入れます。

FT12ヘッド部のカバーを外した写真です。中央の冷却管はボトル内の試薬を加熱した際に蒸気が逃げて試薬の濃度が変わるのを防ぎます。

FT12ヘッド部のカバーを外して両サイドから見た写真です。この部分で試薬が循環します。

加熱プレートの上にボトルを置いて前面の操作スイッチで表示に従って操作します。試薬、水はすべて自動で注入されます。

サンプルをバックに入れた後、シーラーで接着して抽出を行うこともできます。この方法はサンプルを封じ込めてしまうため、作業中にサンプルがこぼれ出てしまうことがなく、抽出後も扱いやすいので大量処理に向いています。

バックも1つを半分に切って使えるためとても経済的なのと、煮沸中にサンプルに圧力が加わらないので安全に作業が行えます。中央の写真、左側が1g、右側が2gサンプルを入れた状態です。シーラーは市販のものを使用します。ゲルハルトジャパンではこの方法をお勧めします。詳細は弊社営業部までお問い合わせください。